国鉄分割民営化反対、原発ゼロなど
様々な闘いに寄りそい、歌を作り、
みんなを励ましてくれました。
国鉄分割民営化の中で作られた歌、
「さらし者のブルース」「未来をかけて」は、
今も全国で歌われています。
春江にお住まいで、本職は看板屋さん。
仕事の後、県内の歌声の指導に飛び回られ、
敦賀にも来ていただき、お世話になりました。
もっと歌を作って欲しかったし、
一緒に歌いたかったです。
お通夜、お葬式には予定があり行けないので、
午前中、春江のご自宅に、お参りに行きました。
私たちは、これからも、
斉藤さんの歌を歌い広げていきたいと思います。
さて、今日は、日本共産党102年創立記念日です。
福井市のフェニックスプラザで
午後から開催された
日本共産党演説会に参加しました。

弁士は、金元ゆきえ1区予定候補と、
藤野やすふみ前衆議院議員と、
京都の、倉林あきこ参議院議員。
金元さんは、この間、県内各地の様々な団体と
懇談し、お話しをお聞きしていること。
敦賀の特定利用港湾についても
話されました。

また、能登半島被災者共同支援センターの
責任者として活動をする
藤野やすふみ前衆議院議員は、
半年以上に渡る同センターの活動が
行政の信頼を得て広がっていること。
珠洲市の原発の建設予定地の海岸が隆起し、
地震と原発が共存しないこと…
等々、話されました。
つねに現場で、国民に寄りそい、
苦難軽減のためにがんばる藤野さん。
ぜひ、総選挙で、再び、国会へ押し上げなくては!

最後に、倉林さん。
前座で、恐竜君と倉林さんのトーク。
場が和みました。

また、演説も、明るく、元気で、
ユニークな演説でした。
そして、東京都議選では、
残念ながら、蓮舫さんは当選できなかったけど…
同時に行われた8つの都議会議員補欠選挙で、
自民党は2人しか当選できず、
追い詰めることができたことを紹介。
また、赤旗のスクープで、
明らかになった自民党の裏金問題では…
かつて、リクルート事件で
政治と企業の癒着が問題となり、
政治献金を無くしたが、
その代わりに、と税金の山分けである
政党助成金を作った。
ところが、結局、政治献金を無くさず、
自民党は、表で、政党助成金と政治献金をもらい、
裏からも、もらっていた。
そして、その自民党政権がやったことは、
大企業のコストカットのための
非正規雇用の拡大。
大企業のための法人税減税と、
その穴埋めに、消費税の増税。
日本共産党の経済政策は…
最低賃金を全国一律1500円にすること。
そのために、大企業の内部留保の一部に課税して、
財源を作り出し、中小企業の賃上げ支援をすること。
消費税を5%に戻し、インボイスを廃止すること。
年金の積立金が必要以上に増えていて、
現在、なんと290兆円に!
その一部を使って年金の底上げをすること。
年金を底上げすることは、
高齢者のためだけじゃない、
地域の経済の活性化に繋がる。
…などなど、話されました。
ズバズバ!!!と話す倉林さん。
元気をもらいました。
今の、ケア労働の低賃金、男女の格差、
気候危機、戦争と平和…
どれも、政治を変えなくては解決しません。
未来に希望が持てるようにするためにも、
今を生きる私たちががんばらなければ!と、
エネルギーがムクムク湧いた演説会でした。