2024年07月15日

日本共産党102年創立記念演説会

昨夜、会議中に届いた斉藤清巳さんの訃報…


国鉄分割民営化反対、原発ゼロなど

様々な闘いに寄りそい、歌を作り、

みんなを励ましてくれました。


国鉄分割民営化の中で作られた歌、

「さらし者のブルース」「未来をかけて」は、

今も全国で歌われています。


春江にお住まいで、本職は看板屋さん。


仕事の後、県内の歌声の指導に飛び回られ、

敦賀にも来ていただき、お世話になりました。


もっと歌を作って欲しかったし、

一緒に歌いたかったです。


お通夜、お葬式には予定があり行けないので、

午前中、春江のご自宅に、お参りに行きました。


私たちは、これからも、

斉藤さんの歌を歌い広げていきたいと思います。



さて、今日は、日本共産党102年創立記念日です。


福井市のフェニックスプラザで

午後から開催された

日本共産党演説会に参加しました。


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弁士は、金元ゆきえ1区予定候補と、

藤野やすふみ前衆議院議員と、

京都の、倉林あきこ参議院議員。


金元さんは、この間、県内各地の様々な団体と

懇談し、お話しをお聞きしていること。


敦賀の特定利用港湾についても

話されました。


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また、能登半島被災者共同支援センターの

責任者として活動をする

藤野やすふみ前衆議院議員は、

半年以上に渡る同センターの活動が

行政の信頼を得て広がっていること。


珠洲市の原発の建設予定地の海岸が隆起し、

地震と原発が共存しないこと…

等々、話されました。


つねに現場で、国民に寄りそい、

苦難軽減のためにがんばる藤野さん。


ぜひ、総選挙で、再び、国会へ押し上げなくては!


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最後に、倉林さん。


前座で、恐竜君と倉林さんのトーク。


場が和みました。


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また、演説も、明るく、元気で、

ユニークな演説でした。


そして、東京都議選では、

残念ながら、蓮舫さんは当選できなかったけど…


同時に行われた8つの都議会議員補欠選挙で、

自民党は2人しか当選できず、

追い詰めることができたことを紹介。


また、赤旗のスクープで、

明らかになった自民党の裏金問題では…


かつて、リクルート事件で

政治と企業の癒着が問題となり、

政治献金を無くしたが、

その代わりに、と税金の山分けである

政党助成金を作った。


ところが、結局、政治献金を無くさず、

自民党は、表で、政党助成金と政治献金をもらい、

裏からも、もらっていた。


そして、その自民党政権がやったことは、

大企業のコストカットのための

非正規雇用の拡大。


大企業のための法人税減税と、

その穴埋めに、消費税の増税。


日本共産党の経済政策は…


最低賃金を全国一律1500円にすること。


そのために、大企業の内部留保の一部に課税して、

財源を作り出し、中小企業の賃上げ支援をすること。


消費税を5%に戻し、インボイスを廃止すること。


年金の積立金が必要以上に増えていて、

現在、なんと290兆円に!


その一部を使って年金の底上げをすること。


年金を底上げすることは、

高齢者のためだけじゃない、

地域の経済の活性化に繋がる。


…などなど、話されました。


ズバズバ!!!と話す倉林さん。


元気をもらいました。


今の、ケア労働の低賃金、男女の格差、

気候危機、戦争と平和…


どれも、政治を変えなくては解決しません。


未来に希望が持てるようにするためにも、

今を生きる私たちががんばらなければ!と、

エネルギーがムクムク湧いた演説会でした。


posted by きよこ at 23:36| 福井 ☔| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする