2024年07月21日

パレスチナ問題の学習会&誰でも通園制度の学習会

午前中は、福井市で開催された県労連女性部の

パレスチナ問題の学習会に参加しました。


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県内で、オンライン会場をいくつか設け、

その方達を含めると

50名ほどが参加したそうです。


高校生も、数名参加されてて…


福井でも、感心もって学ぼうとする

高校生がいることに、心強く感じました。


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講師は、永平寺9条の会の方で、

お話をお聞きするのは、私は2回目です。


改めて、パレスチナ問題は、

宗教を利用した植民地主義の問題であり、

多くの人々がその犠牲になっている、

ということがわかりました。


私たちにできることとして、

知ること、知ったことを広げること、

イスラエルに関係する企業を

ボイコットすること…などなど。


世界各地で、

イスラエルに加担する企業の

製品をボイコットする運動が行われ、

企業を追い詰めている、とのことで…


一人ひとりの力は小さいけれど、

一つになれば大きな力になることに

勇気づけられました。


こうした中、日本政府が、

イスラエルから、攻撃型ドローンを

買おうとしていることは、絶対に許せません!


政治を変えなくては!


    😃   😃   😃


午後は、福井市の教育センターで、

「こども誰でも通園制度」の学習会があり、

参加しました。


講師は、名古屋市の保育士さんで、

現在、労組の専従をされている長谷川容子さん。


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2024年6月、子ども・子育て支援法等が

一部改定され、保育士の配置基準が、

加算措置ではあるものの、76年ぶりに、

一定、改善されました。


一方、2023年、こども未来戦略会議で、

「こども誰でも通園制度」が創設。


2023年度から、モデル事業が実施され、

2026年度から、新たな給付制度として、

全国の自治体で実施されます。


まだ、

ハッキリしていないこともありますが、

分かっていることは…


保育所、認定こども園、小規模保育事業所、

家庭的保育事業所、幼稚園などで実施。


親の就労要件は問わず、

面談や登録も必要なく、

全国統一のシステムを使い、

インターネット、スマホ1つで

全国の空き施設から予約して

利用することが可能な制度です。


利用は、月10時間まで。


でも、ちょっと待って!


もちろん、

ママたちの負担を軽減することは大事。


だけど…

ただでさえ、保育士不足で大変な中、

面談も面識もない子どもを保育する施設も、

知らないところへ預けられる子どもも、大変。


また、不幸な事故を招くことにも…。


そのため、

モデル事業で実施している自治体をみると、

ほとんどの自治体が、面談をしています。


じゃあ、なんで、

一時保育、一時預かりじゃだめなのか?


理解できなので、質問したところ…


一時保育と違って、

「国の責任を問わない給付制度」であり、

ウェブシステムを担う企業の利益にもなる、と。


確かに、システム作って管理する企業は

潤いますね〜💧


せめて、一時保育を実施している施設に限るなど、

自治体独自のルールを作り、

子ども達や保育士さん達の負担を

少しでも軽減することはできないか?

お聞きしたところ…


不明だそうです。


不明と言うことは、

できないと決まってる分けでも無い、

ということで…


私ももっと勉強して、

現場のみなさんの声もお聞きして、

より良い方策を考え、

敦賀市に求めていきたいと思います。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする