2024年07月23日

夜までお休み&私と市営住宅

今日は、夜の会議まで予定がなくて…


というか、

意識的に予定を調整し、休みをつくりました。


久しぶりのお休み…💓


ドライブでもしようかなぁ?


いやいや、家の掃除が先でしょ〜?

と、思い直し、書類の片付けをしました。


そして、午後、整形外科を受診。


先月から、右膝が痛かったのですが…


そのうち治るかな?と期待してましたが、

いっこうに治らず…


このまま、酷くなってからでは手遅れ💧

ということもあるし…と。


さて、レントゲンの結果、

「軟骨がすり減ってます」とのこと。


なんと…恐れていた結果に😵💦


ヒアルロン酸の注射をしますか?と聞かれ…


ちゅ、注射…!?


突然、言われても…💦


そこで、「筋肉つけます」とお断りしました。


両足とも膝の軟骨がすり減ってるらしいけど、

痛いのは右だけ。


筋肉つけることと、体重を減らすことで

マシになることは、すでにリサーチ済み。


あとは、行動するのみ ← 難しいけど…


まだまだ50代。←来月60だけど…


痛いのはイヤだし、

歩けなくなるのは困るので、

本格的に、運動を始めたいと思います。



その後、いつものお薬をもらいに生協診療所へ。


お薬が切れて3週間…


自覚症状が無いのと、

薬を飲まなくても数値が悪くないので、

ついつい、忙しさにかまけて

お薬もらいに行ってませんでしたが…


健康で長生きするにはお薬が必要です。


ついでに、検査の予約もしました。



会議まで、少し時間があったので、

孫ちゃん達に会いに行きました。


夏休みの宿題で、

1年生の双子ちゃんはアサガオを、

2年生のあーちゃんはミニトマトを

育てているらしく、見せてくれました。


蚊に刺されまくりましたが…

楽しい時間を過ごすことができました。


部屋も少しは片付いたし、

膝痛の原因もハッキリしたし、

お薬もゲットしたし、

孫ちゃんにも会えたし、

心の洗濯ができた1日でした。


    😃   😃   😃


さて、市民の方から、お手紙をいただきました。


「なぜ、市営住宅に入居できているのか」

というお問い合せです。


まず、入居の経緯から言うと…


私が、和久野団地(新和町の市営住宅)に

入居したのは、37年前。


結婚して敦賀に来てすぐの頃です。


夫の給与がと〜っても安く、

私もアルバイトを始めたばかり。


いわゆる、貧困でした😃💧


それもありますが…


結婚前、大阪で暮らしていた時、

府営住宅に住んでいた党の活動家の方が、

困っている方の世話を熱心にされていて…


私も、市営住宅に住んで、

困っている人に寄り添って活動しなくては!と、

今、思えば、おこがましいですが…


22才で若かった私は、そんな理想に燃えて?

和久野団地を申し込み、当選して入居しました。


その後、町内の役を積極的に引き受けながら、

仕事、子育て、活動に邁進し…


そんな中で、

県議に立候補する奥山市議の後継者として

白羽の矢があたり、市議に立候補。


みなさまにご支援をいただき、

無事、当選し、今に至ります。


さて…

ご質問の主旨は、

収入が多いのに、退去しなくても良いのか?

ということかと思いますが…


市営住宅の入居者は、

毎年、家族全員の収入を申告します。


収入が多くなれば、家賃が高くなり、

住めないように追い込まれたり、

高額所得になれば、退去を促されたり、

はありますが…


以前、担当課の職員からお聞きした話では、

退去が言い渡される目安は、

月収100万円超とのことで…


我が家は、そこまでありません。


それでも、私が退去することで、

住まいに困っている市民が入居できるのなら、

退去すべき?と考えたこともありますが…


市会議員になる前、

そしてなってからもしばらく

私が住んでいた市営住宅は、

いわゆる平屋の長屋でした。


雨漏りがするので、

裏屋根に何個も洗面器をならべてました。


アリが、電話の受話器の中や炊飯器の裏に

卵を産んだり…


シロアリがいて、

大量の羽アリが部屋中、飛び回ったり…


ハクビシンが屋根裏を走り回り、

時折、洗濯物にウンチをされたり…


台所に蛇がいたり…そんな住宅でした。


しかも、建て替え計画があるため

入居者の募集を停止していて、

私が市営住宅を退去しても、

その後、空き家になるだけ…


それなら、家賃が少々、高くなっても、

このまま、ここにいて、

少しでもみなさんのお役に立ちたいと思い、

住み続けていました。


も一つ言うと、私が家賃を納めることで、

敦賀市の増収にも貢献するし…?


そして、建て替え、取り壊しが行われ…


私が今、住んでいるのは、

特高賃(特定優良賃貸住宅)です。


これは、

市営住宅に入居している世帯で、

給与が増えた、妻が働きだした、

子どもが働くようになった…など

収入が増えた世帯が、

市営住宅の建て替えによって、

住み慣れた地域を追われることがないように、と

当時の法律にのっとって、

市営住宅の中に整備した、中堅層向けの住戸です。


1号棟と2号棟に、それぞれ4戸、

合計8戸あります。


ちなみに、その後の2棟については、

方針転換し、特高賃はありませんが…。


特高賃は、市営住宅と違って家賃は固定で…

1号棟が3LDKで、8万円、

2号棟が2LDKで、6万7300円。


建設当初から、ずっと変わらず…


収入が増えても退去しなくても良いけど、

収入が減っても、家賃は下がりません。


そのため、当初(20数年前)、

特高賃に入居されていた方の中には、

退職して年金暮らしになって、

家賃が高くて払えない、と退去された方も。


そして、その後、入居される方はおられず…


私が入居したのも、数年、

空き部屋になっていた特高賃で、

駐車場代込み8万4000円です。


今のところ、退去の必要はありませんが、

市会議員をやめれば、退去しなければなりません。


家賃が高くて払えないからです。


そして、制度上、

特高賃から市営住宅には転居できないので、

運良く、和久野団地に空きができ、

運良く、ガラガラ抽選で当選すれば良いけど…


そんなことは無いだろうから、

市議をやめれば、今度こそ、

和久野団地から退去しなければならない、と

覚悟しています。


そしたら、同じ町内にある

元雇用促進か、元関電社宅などの

民間アパートに移るかなぁ〜?などと

漠然と考えたりして…。


とりあえず、町内の副区長、体協相談役、

公営住宅協議会の会長、福祉委員長、

下校の見守り隊の事務局などなど、

いろいろさせていただいてているし…


「山本さんが引っ越したらどうしよう、と

不安で寝られなかった」というおばあちゃん、

「きよこさんの家に電気がついてるの見ると

安心できる」というおばあちゃん…などなど

私がいるだけで

安心して下さる方もおられるようなので…


家賃が高くて大変ですが、

敦賀市の収入にも貢献できるし、

がんばって、ここに住み続けたいと思います。


あと、余談ですが、←余談が多い?

実は、特高賃は問題があると考えていて、

特高賃の8戸中、

現在m入居者がいるのは3戸のみ。


5戸はず〜っと空き家で、

長いところでは、10数年、空き屋です。


そのため、空いている特高賃を、

用途変更して市営住宅にし、

住まいに困っている市民を入居させるべき、と

この間、何度も敦賀市に求めています。


こうした問題を始め、

市営住宅の問題を議会で突きつけられるのも、

ここに住んでいるからこそ、と考えています。



さて…

つい、長々と書いてしまいましたが…

疑問のお答えになっているでしょうか?


また、気軽にご意見をいただけたらと思います。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする