今日は、議会運営委員会がありました。
昨日もありましたが…😃💧
今日は、12月議会が告示され、
1週間後の11月26日に開会される
12月議会について、
会議の日程や、
議案の審査をする附託先委員会など
確認しました。
議案書をパラパラと見ると…
寝たきり老人介護福祉手当を
廃止する議案がありました。
3月議会の私への答弁で、市長は
「すべての事業でフラットに見直す」と。
第1子出産応援手当10万円が当初予算で無くなり、
次が、これです。
寝たきりの高齢者などを
家族が介護をしている家庭に、
月1万円、手当を支給するもので、
1974年から施行されてきたものですが…
2017年の条例改定で、対象者を限定し、
利用者が激減してしまいました。
そして、いよいよ、廃止です。
あと、職員の死亡事案に関する
第三者調査委員会の設置の条例も。
補正予算では…
介護施設、保育園などの物価高騰への支援、
こども家庭センターの設置…などなど
粟野地区の保育園を統合し、
新しく作る粟野地区認定こども園の
敷地造成の設計などの予算が出されました。
請願は、民商から
消費税税引き下げとインボイス廃止を求める請願が、
私たち党議員団が紹介議員となって出ています。
高教組から、職員の長時間労働の改善を求める
陳情が出されました。
請願でなく、陳情なので、
どのような扱いにするか、議運にはかられ…
陳情のままだと、審査はされないので、
私は「請願扱いにすべきと思います」と発言。
みなさんも賛成され、請願扱いになりました。
ぜひ、採択して、
国に意見書があげられると良いですね。
さて、26日にいよいよ12月議会が始まります。
さっそく26日の午後1時に、
補正予算の質疑の通告締め切りがあるので、
それまでに、しっかりチェックしなくては!
午後から、福井市で、
福井県市議会議長会議員研修会がありました。
演題は、「こどもまんなか社会」の
推進のために地方議会に期待されること。
講師は、元三鷹市の市長の清原慶子さん。
現在、こども家庭庁の参与だそうです。
この間、視察で、こどもの居場所や
不登校対策に関するものが続いていますが…
今日の研修も、それに通じるものがあります。
簡単に要約すると…
こどものいる世帯が減り、
こどものいない世帯が8割となった。
共働き世帯が主流で、
いじめや暴力、不登校、児童生徒の自死など
コロナを経て増加傾向に。
青少年のインターネットの日常的利用が増加し、
子どもに対する性犯罪、性暴力も増加。
議員立法である「こども基本法」では、
こどもの定義について、年齢を具体的に示さず、
「心身の発達の過程にあるもの」と。
こども真ん中の居場所づくりが必要であり、
児童館、公民館に加えて、
こども食堂、スポーツ、
福祉部門と教育部門の連携が求められている。
「幼児期までの子どもの育ちに係る
基本的なビジョン」が作られたが、
地域の実情に応じた子ども計画が必要。
すべての人々の将来にわたるウェルビーイング
(身体的、精神的、社会的に良い状態にあること)
が必要。
子ども達の声を聞きながら、対応することは
自治体の責務。
大事なのは、声を上げるにくいこども、
若者の声を聞くことと、フィードバック。
子どもが主体となる取り組みも生まれている。
こどもの居場所が少ないということで、
自分たちでやりたいと動き出した高校生。
はじめは使用を断られたが、
交渉し、公民館でやれるようになった。
子どもたちが地域の課題を解決しようとしたら、
支援することが大事…等々。
その後、国のてんこもりの事業を示しながら、
説明されました。
これから、敦賀市の予算を見る上で
参考にしたいと思います。
さて、研修が終わり、
帰ろうと車を走らせていたら…何か変?
車を停めてみると、タイヤがパンクしてました💦
JAFを呼んでタイヤを交換してもらい、
サイズが合わないので変な感じのまま、
安全運転で敦賀に帰りました。
あ〜あ…です💧