寒いのと洗濯物を乾かしたいのとで、
ストープ使い始めました。
さて、20日の午前中は、
原子力発電所特別委員会で、
日本原子力研究開発機構から
ふげん、もんじゅの廃炉の現況と、
施設内に建設する試験研究炉について
説明を受けました。
国土地理院の調査で、
もんじゅの直下に、
推定活断層「今庄」が見つかって…
でも、推定活断層は…
「現時点では明確に特定できないもの」で、
位置も「やや不明確」とのこと。
もんじゅは廃炉中だけど…
試験研究炉を建設するときには、
他の原発同様、
付近の活断層の調査をします…との説明でした。
ふげんのクリアランスについて、
昨年7月に、測定、除染の現場で見学し、
説明を伺った時には、
除染の必要がない
放射性物質ゼロの廃棄物でしたが、
現況について、質問したところ…
現在、原子炉から遠い
タービンの廃棄物の中にも
放射性物質が検出され、除染後、
クリアランス金属となっているそうで…
びっくり!
資料をよく見ると…
放射能レベルの極めて低いレベル3の金属
約6170トンを除染した後、約3680トンを
放射性物資として扱う必要の無い
クリアランス金属約510トンとあわせ、
約4190トンがクリアランス金属に。
これが、市内のベンチに使われている…。
安全と言うけれど…不安はぬぐえません。
放射性レベルの高い建材が住宅に使われていた…
なんて、中国みたいにならないよう、
議会でも、しっかり監視していかなくては!
午後は、行政からの市民説明会でした。
1つは、教育委員会からで、
文化財センターの整備及びスケジュールについて
2つ目は、水道部からで、
ウォーターPPPについて
文化財センターは、咸新小学校跡地に
給食センターと同じように整備される予定です。
敦賀病院の前にあった
文化振興課分室に保管されていた
市内の発掘調査の出土品が約2000箱。
旧葉原小学校に保管していた
歴史・民具資料も寄贈などにより
収蔵スペースもなくなり…
これらのもの、これからも増えるものを
整理、保管、活用する場として
整備されます。
研修室も設けられ、
校外学習の受け入れもしやすくなるとのこと。
完成は、2027年8月、
新給食センターの供用開始(9月)の
直前だそうです。
次に、ウォーターPPPですが…
新たな官民連携の取り組みで、
運営は市においた包括委託で、
民営化やコンセッションではない、とのこと。
ウォーターPPP導入が目的では無く、
将来にわたり持続するための手段の1つであり、
決定する前の導入段階で、
議員から意見を伺いたい、とのことでした。
12月議会で質問しなくては!
家に帰って、あらためて、
「住民と自治 2019年9月号」の
特集「官民連携、その連携のあるべき姿」を
読み始めましたが…
夜、会議があったので、時間切れ。
会議から帰ってからは、
10月30日に視聴期限が切れる議員研修の動画
「自治体デジタル化政策の実際」を視聴。
第3講義まであって、3時間の研修ですが…
分からないところを何度も繰り返し見たので
第2講義を見終わったところで、夜中2時半過ぎ…
第3講義は後日に。
水道PPPもデジタルも、
専門用語がいっぱい出てくるし、
ついて行けないけれど、
市民から負託を受けた議員として、
わからない、知らないでは済まされません。
がんばります。