23日の午前中、粟野地区の防災セミナーに
新和町1丁目として、奥山区長と参加しました。
心肺蘇生法、段ボールベット、
毛布を使ったタンカー、新聞紙のスリッパなど体験。
帰りに、受講済証と非常食をもらいました。
午後から、でこぼこ陶芸教室の作品展へ。
でこぼこ陶芸教室は、
2015年から、生涯学習センターで
今大地さん主宰で始まりました。
私は1期生で…
3年間、様々な作品を作りましたが、
孫守りのため、1年間、お休みする予定が…
その後、超絶多忙になり、
そのまま、退会に…
いつかまた、と思いつつ、
今に至っていますが…
生徒さん達の作品の素晴らしさには、
本当に、ビックリです。
自由な発想を大事にして下さる先生の
教室だからかも知れませんね〜
さて、作品展を見に行ったら、
ちょうど、「土笛」作りの体験会の時間で…
私も、飛び入り参加させていただくことに。
土を触るのは…7年ぶり?
招き猫の土笛を作りました。
先生が焼いてくださいます。
楽しみですv
その後、きらめきみなと館で開催されている
敦賀市の環境フェアへ。
中池見湿地のコーナーで、
NPOの方から、お話しを伺いました。
手ぬぐいを買いました。
今年は、キエーロがわかりやすく
資料と共に展示されていて…
なんと、課長みずから、ステージで
キエーロの紹介してくださったそうで…
すごい!
生ゴミを土の微生物で分解するキエーロ、
永久的に使え、虫も来ないし、衛生的。
生ゴミを燃えるゴミとして出さなくなると、
ゴミ捨ての回数は減るし、ゴミ袋の節約に。
ゴミ袋も軽いから、ゴミ捨てが楽で快適です。
敦賀市としても、生ゴミが減ると、
清掃センターの焼却の負担を減らせるし、
最終処分場の延命にもつながります。
良いことづくめのキエーロ、
ぜひ、1人でも多くの方に広げられたら、
と思います。
さて…
夜は、福井県こどもNPOセンター主催の
「子どもの権利条約・権利について」の
講習の動画を視聴しました。
子どもの権利条約が国連で採択された
1989年頃、
子どもの権利条約について、
学ぶ機会が多数、ありました。
議員になってからも、
子どもの権利条約の
議員研修や集会に参加して、
敦賀市でも条例化を!と求めて来ました。
また、敦賀市の子どもの計画についても、
公募で策定委員となり、
子どもの権利条約の精神で作るべき、
と求めました。
なので…
子どもの権利条約はよく知ってるしなぁ〜と、
受講の申し込みに、少し躊躇しましたが…
「不登校から教育機会の平等を考える」の講座を
申し込むついでに、と申し込んだのですが…
時代は変わり?
目からウロコのお話しがいっぱいでした。
まず、
子どもの意見表明権は大切との
認識はありましたが…
子どもの最善の利益と意見表明権は
切っても切り離せない関係で…
子どもの最善を考えるには、
子どもの意見を聞くことが大前提!
子どもの意見を聞かずに、
大人の想像で子どもの最善を決めないで、と。
ついつい、想像で決めがちだなぁ〜と反省。
あと、意見を聞いたら、
フィールドバックすることが大事、とも。
もし、聞いたことが実現できなくても、
意見表明した子どもの気持ちを受け止め、
できない理由をキチンと説明すること。
結果は大事だが、
子どもは、プロセスも重視している、と。
そして、意見の表明をすることは、
子どもにとって簡単ではなくて…
ふわっとした思いを意見として
言葉にする手助け、支援が必要とのこと。
そこで、必要なのが、子どもアドボカシー。
子どもアドボカシーとは…
子どもの意見や考えを傾聴し、
子ども自身が声をあげられるよう
サポートする活動だそうで…
マイクのようなもの、だとか。
マイクは、スイッチを入れないと
勝手に声を出しません。
スイッチを入れるのは、子ども。
マイクは、子どもの声を
勝手に忖度せず、そのまま伝えます。
子ども自身が伝えることが大事で、
子ども自身が主張できるように
支援をするのが、子どもアドボカシー。
なるほど〜です。
すべての子どもにアドボカシーが必要で、
意見表明支援を受けた子ども達が、
いずれ大人になって、
大人も含めたアドボカシー文化が日本に根付き、
自分に関する事柄に意見が言える、
聞いてもらえる社会をめざしている、
とのことでした。
とても大事なことだと思いました。
夜中までかかりましたが、
受講して本当に良かったです。
これからも、学び続け、
グレードアップしていきたいと思います。