2025年01月22日

トランプ大統領の就任で思うこと

トランプ大統領が就任しました。


就任演説をテレビで見て、

不安を感じてる方も多いのでは?


まさに、アメリカファースト。


更に、

「世界が見たこともない最強の軍隊を構築する」

「米国は領土を拡大し、新たな地平に国旗を運ぶ」

との発言には、

日本がアメリカの戦争に巻き込まれる危険を感じ、

背筋が寒くなりました。


さて、こんな中、

日本共産党の志位和夫議長の談話は、

そうだよね〜

アメリカを中心に地球はまわってないよね〜

と、胸がすく思いがしました。



簡単に紹介すると…


1、トランプ米新大統領が、

米国第一を最優先し、パナが運河を取り戻す、

領土を拡大する等と宣言し、

「パリ協定」や世界保健機関(WHO)からの離脱、

移民の強制送還を表明したことは、

国連憲章・国際法にもとづく平和秩序に反し、

人類が国際協調によって解決すべき死活的な課題に

背を向けるものとして、強い危惧を表明する。


1、トランプ氏が

米国第一の姿勢を実行にうつすならば、

国際社会との矛盾を深めるとともに、

米国の同盟国の国民との矛盾・あつれきを

広げざるをえないだろう。


そうしたもと、日本政府が、

従来のような「日米同盟絶対」の姿勢を

続けていいのかが、厳しく問われる。


1、今日の世界は、

アメリカ一国の大統領の言動によって、

決定される世界ではない。


国連憲章と国際法を最大の基準におき、

対話と包摂によって平和をつくり、

非同盟・中立を志向し、核抑止と決別し

核兵器廃絶を求める流れこそ、

アジア、アフリカ、ラテンアメリカで広がる、

世界の平和の本流となっている。


そこでは平和と社会進歩を求める各国の

市民社会が重要な役割を発揮している。


わが党は、日米関係を

対等・平等の関係へと改革する努力と一体に、

平和の本流を前進させるため国内外で力をつくす。



以上が要約ですが、どう思われましたか?


日本共産党は、国民の願いが通らないのは、

自民党の政治の根本に、

財界・大企業の利益を優先し、

日米軍事同盟を絶対視する

「2つのゆがみ」があるから、と考えてます。


戦後80年、そろそろ、ゆがみをただし、

アメリカ言いなりの政治をやめる時では?



さて、さっそく、トランプ大統領は、

Tic Tok禁止を延期する大統領令に署名をし、

一時停止後、半日で復旧しました。


これによって、「トランプさんありがとう」

ムードになっているとか。


でも、2020年、

はじめに禁止を言い出したのは、

当時のトランプ大統領だし、

政治的PRとの批判の声もあります。


真実を見極める力も必要です。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする