議会運営員会が開催されました。
議案は予算案16件を含めて、全部で43件。
後で、追加議案が15件あるそうで、
忙しい議会となりそうです。
ちなみに、何件か紹介すると…
・市営住宅あり方検討委員会の設置の議案
・博物館やスポーツ、文化に関する事務を
教育委員会から市長部局へ移管する議案
・個人情報保護法の改定に伴う議案
・職員の働き方に関する議案
・国保税の見直しの議案…などなど
駅東口の駐車場の、30分無料を
1時間無料にする議案もありました。
切符をみどりの窓口で購入するのに
時間がかかり、30分では終わらず、
駐車料金100円かかった💦などなど、
お聞きしていたので、良かったです。
また、令和6年度の補正予算は…
職員の退職が、定年4名のほか、
自己都合等が21人もおられます。
自己都合等がこんなにも多いこと、
今まで無かったように思います。
もちろん、いろいろ理由があるだろうし、
引き留めることはできません。
でも、働き続けることが難しい職場環境なら、
今後、抜本的な改善が必要です。
余談ですが…
月曜日夜9時からやってる
消防局の通信指令センターが舞台のドラマで、
主人公の同僚が、
父が救急隊員、母が市役所の職員で、
公務員ということで、
理不尽なことを言われても耐える両親を見て育ち、
ずっと公務員は嫌いだったが、
コロナの時に、休まず働く救急隊員の父を見て、
公務員がいないと、この国は終わると思った、
と、消防局の指令課に入った、と話してて…
そうだよね〜
公務員がいなくなったら、
市民の暮らしも福祉も守れないどころか、
命も、安全も守れないよね〜
このドラマを見て、
公務員になりたいって思ってくれる人が
できたら良いなぁ〜と思いました。
市民のためにも、
職員のみなさんが、働きがいを感じて、
働き続けられる市役所となって欲しいです。
あと…「消費喚起」で、
プレミアム付きデジタル商品券の発行が
またまた、出てきました。
メインは、説明書に書いてあるように、
消費拡大、事業者の物価高騰対策で、
生活困窮者の生活支援ではないため、
スマホが使えない、使いこなせない
デジタル弱者は対象外。
そして、一部の商店のみ、潤う事業です。
「誰一人取り残さない」という
視点がないのが、残念です。
令和7年度当初予算で、新しい事業は…
原発の低レベル廃棄物をリサイクルする
新しい会社に出資する事業 2億2800万円
一部の地域(村部)の住民が、通院する
タクシー代の補助など 1535万円
子ども食堂やフリースクールなど
子どもの居場所づくり支援の補助 993万円
神楽通りの道路空間の再整備 2億4767万円
…などなどです。
議会が始まるまでに、
福祉や暮らしの予算が削減されていないか、
予算説明書を、じ〜っくり見て
チェックしていきたいと思います。
次に、市民団体などから出された
請願、陳情ですが…
請願は、1件。
私たち党議員団が紹介議員となって
新日本婦人の会敦賀支部から出された
「選択的夫婦別姓制度をただちに
導入することを国に求める請願」です。
陳情は、3件。
そのうち、
福井県社会保障推進協議会から出された
「紙の保険証を残すよう求める陳情」と、
日本国民救援会敦賀支部から出された
「再審法の改正を国に求める陳情」の
2件が、請願扱いをすることとなり、
議会で審査することに決まりました。
福井県労働組合総連合から出された
「最低賃金法の改正と中小企業支援の拡充を
国に求める陳情」も、
私は請願扱いするよう求めましたが…
市民クラブの議員から、
「ただちに最低賃金を1500円以上にすのは
難しいため、陳情のままにすべき」と
請願扱いに反対する意見が出され…
敦賀市議会では、陳情を請願扱いにする場合、
1人でも反対するとできないので、
議会で審査されず、議員に配布されるだけに。
残念です。
なお、敦賀市議会の
ハラスメント防止条例についても
3月議会中の提案をめざし、
話し合いをすすめていくことに。
忙しいですが、
1つ1つキチンと向き合って
取り組んで行きたいと思います。
3月議会の日程は、下記の通りです。
ぜひ、傍聴におこしください。
