嶺南地域社会保障推進協議会(嶺南社保協)
の総会がありました。
総会前に、学習会「敦賀港の特定利用子空港・
港湾化に反対する取り組み」がありました。

講師は、国民平和大行進の敦賀実行委員長で、
敦賀高校の先生だった木戸聡先生です。
特定利用空港・港湾とは、
2022年に岸田政権が閣議決定した
安保三文書にもとづいて、
自衛隊や海上保安庁が有事に備えて、
平時から、空港や港を利用できるように
指定した空港、港湾のことです。
2024年4月、政府は、福井県と敦賀市に
敦賀港の指定について説明。
そして、8月、福井県は、
敦賀港を特定利用港湾にすることに
同意してしまいました。
全国で8空港、20港湾が指定されましたが、
本州では、敦賀港だけです。
その後、10月23日〜11月1日まで行われた
日米共同統合演習「キーン・ソード25」で、
12空港、20港湾が使われ、
そのうち、7空港、6港湾の
特定利用空港、港湾が使われたそうです。
伊是名島では、初めて、
日米共同統合演習が行われましたが、
島民は、訓練があることを
知らされていなかったそうです。
そして、訓練では、民間施設が使われたり、
オスプレイが事故を起こしたり、したそうです。
敦賀は今回の訓練では、使われませんでしたが、
いずれ、敦賀港を使って、
日米合同演習が行われる可能性があります。
敦賀には原発もあるし、
アメリカと一緒に訓練をするようになると、
逆に狙われる危険があります。
めちゃ、不安ですよね〜😖💦
ところが、敦賀港が、
特定利用港湾に指定されたことを
知らない市民が多いのが現状です。
今後、市民に知らせること、
福井県に撤回するよう求めること、
政府に、アメリカの戦争に
日本がまきこまれないよう
憲法9条をいかした平和外交を求めること、
等々、やらなくては!
学習会の後、嶺南社保協の総会があり、
一年間の活動の報告と、
今後一年間の活動の計画を決めました。
市会議員をしてて、本当に、
社保協の取り組みは重要だと感じています。
これからも、みなさんと一緒に、
社会保障の改善を求める運動と共に、
食料支援「おすそ分け市」や
何でも無料相談会などに取り組んで
いきたいと思います。
さて、明日、いよいよ、議会報告会です。
ぜひ、みなさま、お気軽にご参加ください。
