2025年07月24日

樫曲ゴミ処分場の最高裁判決の説明会

今日24日は、議員説明会がありました。


かつて、キンキクリーンセンター(株)が

敦賀市の樫曲地区でやっていた

ゴミの最終処分場に

平成8年から12年の間、

福井県が許可した量の13倍のゴミが

全国から持ち込まれ、

水道水源である木ノ芽川に汚水が漏水。


「命の水を守れ」との住民運動や

日本共産党の木島ひでお衆議院議員の

尽力もあり、違法な持ち込みがストップ。


敦賀市議会議事録


敦賀市議会の議事録(真ん中あたり)に、

ゴミの持ち込みがストップした時のことが、

書かれています。


全員協議会のその後については、

議事録には書かれていませんが…


市長は大慌てで県へ確認に行き、

翌日、ゴミの搬入がストップしました。



ゴミの持ち込みはストップしたものの、

漏水の対策工事費を、

キンキ社に求めたところ、倒産状態に。


そこで、県が代執行することになり…


埋まっているゴミの内、

7割が産業廃棄物(県の管轄)で

3割が一般廃棄物(自治体のゴミ)。


約100億円の対策工事費のうち、

産廃は県の管轄なので

産廃の分は県が負担するけれど、

一般廃については敦賀市の負担、と。


そして、一般廃は3割あるけど、

オマケして2割の20億円を

敦賀市が負担するよう県に求められ…


でも、一般廃とは言え、

敦賀市の一般廃は入っておらず、

なぜ、他の自治体のゴミの分を

敦賀市が負担しなければならないの!?


そもそも、

処分場の許可権者は福井県じゃないか!?


と、市民からも疑問の声が。


でも、敦賀市には、自治体として

市民の安全・安心に責任がある、

と言うことで、負担することに。


で、環境省は、

敦賀市が負担した分の2/3を

搬入団体に請求するよう助言。


そこで、敦賀市は、搬入してきた

自治体18府県60団体に請求したところ、

42団体が納付。


でも、自分たちは、

処分業者にちゃんとお金を払って

処分をお願いした、

その後のことは関係無い、と

応じない自治体(団体)も。


そのため、しかたなく、

敦賀市は納付に応じない団体を提訴。


津山圏域東武衛生施設組合とは

和解が成立し、納付されましたが…


5団体との裁判では、

敦賀市の言い分が認められなかったため、

最高裁までいっていました。


そして、今回、最高裁は、

排出自治体の義務を認めなかった

2審の判決を取り消し、

名古屋高裁に差し戻し、

審理をやり直すよう命じました。


ようするに、

敦賀にゴミを搬入してきた自治体にも、

支障の除去に最後まで責任がある、と。


良かったです。


今後、差し戻し審で金額が決まったら、

18の未納団体に請求することに。


長い闘いでした。


思えば…

現在、議員の中で、

当時から知っていて関わってきたのは、

北條議員を私だけ…


当時、運動が起こりにくい

敦賀市にしては珍しく、

様々な団体で反対運動が行われ、

私たち1999年当選の市議「99会」でも、

市民にも呼びかけて

大きな学習会を開いたりしてきました。


議会として、

県や環境省へ交渉しに行ったり…


あれから25年…?


ほんと、長かったですね〜


担当課の職員のみなさま、

お疲れさまでした。


まだまだ、これからですが、

とりあえずは、ほっ=3です。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 議会、議員活動2016.11〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする