議案等の審査がおこなわれました。
私の所属する文教厚生常任委員会に
審査が付託された議案は、
下記の3件です。
粟野地区認定こども園の建設予定地を
1億7427.5万円で取得する議案
私は、公立の2園
櫛林保育園と粟野保育園を統廃合し、
マンモスの認定こども園を作ることに
反対であり、
統廃合を前提とした建設予定地の
取得について賛成できない、と、
反対討論をおこないました。
他、討論はなく、反対は私のみで
賛成すべきものと決定しました。
やまびこ園の増設工事の契約金額が
変更されて4億467.9万円になる議案
これまでも、変更、変更…で、
金額がどんどんふくらあがっています。
今回、増額となった理由は、
訓練棟など増築予定地が、水が多く、
水抜きが必要だったこと、
入居者への配慮で工事が増えたこと
などなど…
私は、工事費の妥当性など
敦賀市として、検証をおこなっているか、
お聞きしました。
部長は、工事内容、金額については
市としても精査している、とのこと。
また、私以外の委員からも、
質疑が相次ぎ、
厳しい意見がだされました。
採決については、
全会一致で、
賛成すべきものと決定しました。
小中学校の教員用の端末を
1億6423.2万円で購入する議案
全会一致で、
賛成すべきものと決定しました。
次に、陳情の審査です。
排泄に課題を抱える障がい者の
日常生活用具へ排泄予測支援機器の
追加認定を求める陳情です
具体的に、
DFreeという機械を指定するので…
議会初日に、
同じような機械がある中で、
特定の企業の機器だけ指定し、
認定を求めるのは、いかがなものか?
と、ある議員が言っておられたので…
審査の前に、
他にどんな機器があるか調べたところ
DFreeとリリアムスポット2があって、
大きさや使いやすさ的に、
DFreeは
障がいのある子どもさん向きかな?と。
何より、障がいのあるこどもさんの
親御さんが希望しているわけだし…
また…
先日の一般質問で
最大会派の市政会の大石議員が
排泄予測支援機器について取り上げ、
障がいのあるこどもさんの
排尿のタイミングが分かることで、
お世話をする親御さんの負担が
どれだけ軽減されるか話され、
認可の意向を質問をしたところ
答弁は、認定するかどうかは、
「議会での議論を踏まえ検討したい」と。
決まりやんvと思っていたのに…
委員会審査では、
市政会、公明党…と、
反対意見が次々と出て…
「特定の会社の製品を
議会として応援できない」
「通常のプロセスどおり決めるべき」
などなど…
なるほどな意見だけれど…
障がいのある子どもさんの
親御さんからの切実な要望だし
1社だけは認められない、と言うなら、
2社とも認定すればいいのでは?
など、発言したものの、
賛成少数で、←私と北條議員だけ
不採択にすべきものと決定しました。
残念です。
その後、指定管理者の
事業報告について説明がありました。
文教厚生常任委員会の管轄は、
あいあいプラザ、やまびこ園、
こども発達支援センター、
市民文化センター、武道館、
きらめきスタジアムです。
指定管理者が行う自主事業について、
収支が明らかにされない企業もあれば、
収支に反映している企業や団体もあり…
市民の税金である指定管理料の中から、
東京の本社に多額の管理費等が
流れている企業も。
指定管理者制度は
ブラックボックスと言われますが、
本当にその通りだと思います。
そのため、
少しでもクリーンにしていきたい
との思いから、
質疑をいっぱいさせていただきました。
おかげで?
午前中には終わらず…
午後からの町内のふれあいサロンの
準備や後片付けのため、
わずかな休憩時間に
市役所と町内の会館を行ったり来たり。
バタバタな1日でした(;´Д`)
さてさて…バタバタにも関わらず、
町内で手芸サークルを作ることに。
年を重ね、家で閉じこもりガチな方が
増えています。
福祉委員会として、
市の介護予防のサロンの協力の他に、
カラオケや映画会をしていますが、
他にも、みなさんが、
集まってやりたいことはないか?
と思っていたところに、
広告のカゴづくりができる、
という方が町内におられ、
ツルを使ってリースづくりできる、
という方も!
そこで、
手芸サークルを立ち上げることに。
月1回ですが
楽しくできるといいなぁ〜と
ワクワクしています。
さっそく、
町内の回覧板に間に合うよう
大急ぎでチラシを作りました。
決算審査の発言通告の提出が
せまっていますが…
こちらも、手を抜かず、
がんばりたいと思います。

