2025年09月28日

第70回 日本母親大会にオンラインで参加

今日28日は、東京で開催されている

第70回 日本母親大会に

オンラインで参加しました。


敦賀会場では、

数ある分科会の中から、


「戦後・被爆80年

今こそ憲法をいかして

〜核兵器と人類は共存できない〜」

を選び、みんなで視聴しました。


被団協の児玉三智子さん

原水協の嶋田侑飛さん

弁護士の山口真美さんの

お話しをお聞きしました。


2022年12月、岸田政権が

敵基地攻撃能力の保有や

5年間で43兆円もの軍事費をつぎ込む

大軍拡を決めた「安保3文書」を策定。


それ以来、日本は、専守防衛を投げ捨て、

多額の税金をかけて

大軍拡の道を突き進んでいます。


防衛白書を見ると

日本が、アメリカと一緒に

戦争の準備をしているようすが、

リアルにわかりました。


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敵基地攻撃ミサイルを全国配備


計画第一弾 6道県に地元説明なしで!


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第一弾ということは、

二弾、三弾とあるということ。


特定利用港湾に指定されている

敦賀港も、もしかして???



その他、3時間のお話しの中で

心に残ったのは…


「日本は戦争被爆国でありながら、

国民に被曝の実態が知らされていない」


確かに!


私は長崎で育ったから、

学校で被爆体験を聞いたりしたけど…


「はだしのゲン」を読んだり、

修学旅行で行かない限り、

知る機会はあまりありません。


だから、

「核武装が安上がり」と言う

国会議員がでてきたりするのでは?


そこで、

「戦争や核兵器について、実態を語り

広げることが確かな力になる」と。


大事ですね!


「攻められたら、と言うが、

ある日突然攻めてくることはない。

北朝鮮のミサイル発射も、

ロシアのウクライナ侵略も原因がある」


「一度攻められたら

大きな犠牲はさせられないし、

一度戦争が始まったら、簡単には終わらない」


「抑止力と言うが、敵国が抑止されている

と考えているとは言えない。

お互いに、抑止力(軍拡)競争になる。

抑止力が破綻したら、戦争になり、

多くの犠牲者が出るし、終わらない」


まったく、その通りです。


そして、「核兵器禁止条約に批准し、

憲法に則った平和外交こそ必要」等々


敦賀市議会の総務民生常任委員会では、

核兵器廃絶求める請願が

不採択になりましたが…


ぜひ、今日のお話を

みなさんに聞いていただきたかった、

と思いました。


分科会の最後、

東京会場の参加者が話されましたが、

高校生平和ゼミナールの発言には、

希望が見えました☆


今の情勢のもと、危機感を感じるからか、

全国で、自分のこととして、

平和運動に取り組む高校生、若者が

増えています。


誰も被爆者にさせないため、

私たちも、連帯して、

核兵器廃絶求める運動を

続けていきたいと思います。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☁| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする