富山市では、
「公共交通を軸とした
コンパクトなまちづくり」
についてお話を伺いました。
富山市では、
JR富山港線を、公設民営で、
日本初のLRT(次世代型路面電車)に再生。
その際、
30分〜60分だった運行間隔を15分に。
更に、ラッシュ時は10分に増便。
終電を、21時から23時に変更。
駅数も9駅から13駅に増設。
そして、
全ての車両を低床車両にしました。
また、
市が車両、資産を保有し、
JRが運行をする
日本初の「上下分離方式」を採用。
回遊性を良くするため、
駅南側の2本の線路について、
環状線化しました。
更に、新幹線開業で、
JRの駅が高架上になったことで、
南側と北側を高架下で接続。
LRTを南北一体化しました。
中心市街地以外については、
住民が自主的に運行する
コミュニティーバスを運行。
村部は、
市直営のコミュニティーバスや
シルバータクシーを運行し、
富山市としても財政的に支援しています。
そして、富山市街に行く場合は、
公共交通の利用料金を100円に割引き。
こうして、
一般財源の1%を公共交通に使っている、
というお話でした。
また、中心市街地の活性化のために、
全天候型の多目的広場を整備し、
小学校を7校から2校に統廃合し、
廃校跡に、都市機能を整備。
診療所や産後ケア応援室、
病児保育機能がある
「まちなか総合ケアセンター」や
フィットネスジム、
看護や調理の専門学校など
幅広し世代が訪れる
交流・健康・賑わい施設を整備したり…
温泉水を利用した介護予防施設、
介護予防センターを整備したり…
しているそうです。
そして、
都市機能を集約した周辺に、
居住誘導区域に集合住宅を作る業者に、
1戸につき50万円補助するなど、
誘導策を講じ、
居住誘導区域では、
人口が増えているそうです。
ただ、こうしたことについて、
誘導区域の外の住民から、
理解が得られているわけでは無いようで…
ただ、富山市としては、
誘導区域である中心市街地に
住民が増えることで、
固定資産税や都市計画税が増えるので、
それを財源として、
誘導区域の外の住民に対し、
公共交通の補助をしている、とのこと。
私は、敦賀市の立地適正化計画には
誘導する区域の線引きや、
区域内外への補助金の格差など、
今でも反対しています。
富山市は、合併で、面積が敦賀市の4.5倍。
人口は、6.5倍です。
なので、全然、規模など違いますが…
コンパクトシティの先進地である富山市でも、
住民の理解が得られているわけではない
とわかりました。
午後は、南砺市で、移住定住政策について。
南砺市は、2週間前にも
文教の視察で行ったばかりですが😅
今日は、市独自の移住定住政策について
いろいろとお聞きしました。
南砺市は、北陸エリアの
住みたい田舎ベストランキングで
シニア世代部門1位
子育て世代部門3位
若者世代・単身者部門3位
総合部門2位だそうです。
ちなみに、
若者世代・単身者部門では福井市が1位、
総合では福井県の坂井市が3位。
敦賀市は、どこも10位に入っていません。
あ〜…
田舎じゃなく、都会だからか〜?
それとも、北陸じゃなく、関西エリア?
なんちゃって…←古いっ(^_^;)
南砺市では、
「南砺で暮らしません課」を作り、
@協働のまちづくり係
A定住・空き家対策係
B住宅係(市営住宅の管理、運営)
Cフェンダーギャップ対策・
婚活若者係
と、4つに分かれて事業を行っています。
形骸からの南砺市の移住者は、
毎年、111〜118人。
情報発信、移住体験ツアー、
街なかと里山の体験ハウスの活用、
移住者交流会など行っていて、
民間賃貸住宅居住補助金、
空き屋バンク活用推進事業、
定住奨励金、
奨学金返済支援金、
けっこうん新生活支援事業、
住みたい南砺応援金などなど…
豊富な移住者への補助金も。
体験など通じ、
検討を重ね移住されてくるため、
定着率も高いそうです。
市内30週カ所にある
地域づくり協議会の協力も
大きいようです。
現在は、南砺市と中間支援組織
「まんと未来支援センター」が
中心となって、
事業を行っているそうです。
すごいですね〜
目からウロコです。
日帰りの視察でしたが、
敦賀と置き換えて
いろいろ考えさせられました。
良いことは、
取り入れられると良いなぁと思います。

