2025年12月12日

文教厚生常任委員会で議案と請願・陳情の審査

12日は、文教厚生常任委員会でした。


審査が付託された議案は10件。


来年4月から始まる

「こども誰でも通園制度」の条例は、

親が働いていなくても、一定時間、

0才児から2才児までの乳幼児を

保育園等で保育ができるという

新しい国の制度の条例ですが…


保育現場は大変になるけれど、

保育士の配置基準も

保育士資格の要件も、

国の基準のままでは

子どもや保育士の負担が大きいため、


市独自の上乗せをすべきと

9月議会で求めていましたが…


残念ながら、

国の基準のままの条例で…(;´Д`)


私は、条例に反対しましたが…


反対は私1人。


賛成多数で

可決すべきものと決定しました。


また、小規模の家庭的保育等について

子どもが、乳幼児検診を受けてて、

中身が重なるなら、

利用前健診の全部

または一部しなくてもいいし、

家庭的保育事業所は、

年2回の定期健診の全部

または一部しなくてもいい、

というものですが…


0歳〜2歳児は、

発育状況をみる上で1番大事な時期。


必要だからこそ、

条例にあったものです。


しかも、家庭的保育事業は、

保育士資格がなくてもできる保育事業で、

なおのこと、

専門家の目で見て、早期に発見し、

適切な指導・治療につなげる

健康診断、健康診査はしっかり行い、

子どもさんの発育状況を

保護者と保育事業所で共有すべきと考え

議案に反対しましたが…


反対は私1人。


賛成多数で

可決すべきものと決定しました。


また、障害者施設であるやまびこ園や

ソフトボール球場のきらめきスタジアムの

指定管理者の指定の件については、

現在、指定している団体を

これからも指定するもので、

全会一致で可決すべきものと

決定しました。


その他の議案は…


やまびこ園の改修工事の契約の件と

学校や保育園、学童保育などの

所在地の住所名が

変更になったことによる条例改正や、

国の法律が変わったことによる

条例改正など6件で…


全会一致で可決すべきものと

決定しました。



次に、請願審査です。


10時のスタートから、

なんと、1時間40分も経過してて…


傍聴のみなさまを

大変長らくお待たせしてしまいました。


まず最初は、高校生が出した

「少年自然の家の廃止を再検討してください」

という請願です。


高校生も、たまたま学校がお休みで、

傍聴に来られていました。


私は、野坂山にある少年自然の家の

魅力や必要性について述べたあと、


子どもの権利条約に

「子どもが自分に関わる事柄について

自由に意見を表明する権利(意見表明権)」

が掲げられていることを紹介し、


子どもの意見をしっかりと聞くべきだし、

利用者を増やすために何をすべきか、

どんな施設にしていくか、

子ども達といっしょに考えるべき、と

請願に賛成の討論をしたところ…


傍聴席から拍手が…!


議員になって27年目ですが

拍手を頂いたのは初めてで

ビックリしました。


ありがとうございますm(_ _)m


反対の討論として、

最大会派の市政会の議員から、

「請願者の気持ちはわかるが、

ニーズが変化している。

20億円、30億円かけて

建て替えすることにはならない」と。


採決の結果、残念ながら、賛成は2人。


私とあたらしい敦賀の議員のみ。


不採択にすべきものと決定しました。


残念です。


次は、嶺南社保協から出された

訪問介護事業所への市独自の支援を

求める請願です。


まず最初に、紹介議員として、

私から、請願の趣旨など

説明させていただきました。


嶺南社保協が先月、

敦賀市内の訪問介護事業所に

「介護報酬引き下げに関する

影響アンケート」を行ったところ、

市内17の事業所中、

13の事業所から回答が寄せられました。


それによると、

2024年の報酬改定後、

事業所の利益は減少したと

回答した事業所は84.6%にものぼります。


報酬引き下げによって、

どのような影響が出たかという問には、

経営悪化が61.5%、

一時金の減額が30.8%、

新規職員の採用中止が23.1%、

賃金水準の引き下げが15.4%。


そして、今後の運営方針として、

サービスの縮小23.1%、

サービスの休止15.4%など回答を紹介し、


このままでは、敦賀でも、

必要な訪問介護が

受けられなくなる可能性があります。


訪問介護は、

在宅介護を支える重要なサービスで、

介護が必要となった方が、

自宅で安心して生活を続けるために

必要不可欠なサービスです。


そのため、東京の世田谷区、品川区、

新潟県の村上市、大分県の武田市、

岩手県の宮古市では、

減収分を自治体独自で

補填する取り組みが行われています。


敦賀市でも減収分を

2024年度にさかのぼって補填すべき、

と求める請願を採択していただくよう

お願いしました。


意見の中で、

財源がないとのお話が出され、

私は、必要以上に積み増しされている

6億円の介護保険の基金や

ふるさと納税など、

財源があることを紹介しました。


また、反対の意見や討論では、

国が介護報酬について検討している、

医療も大変なのに、介護だけ支援できない、

などなど出され、

採決の結果、残念ながら、賛成は2人。


私とあたらしい敦賀の議員のみ。


不採択にすべきものと決定しました。



残念です。


最後に、陳情の審査です。


化学物質過敏症についての啓発、

公共施設や学校での配慮など

求める陳情で…


最大会派や市民クラブが、

趣旨はわかるので「趣旨採択」と。


あたらしい敦賀と公明党と

日本共産党議員の私は、

「採択すべき」の立場で、

趣旨採択に反対したところ…


採決の結果、趣旨採択に

賛成3名、反対3名に。


そして、委員長の権限で、

趣旨採択とすべきものと決定しました。



午後からは、広報広聴委員会。


議会便りの写真についての検討、

11月に各公民館で開催した

議会報告会についての意見交換、

などなど…話し合いました。


3時前には終わりましたが…


前日、議案や請願審査の準備のため

寝たのが明け方5時過ぎで、

寝た気がしてない感じのせいか…


とても長く感じた1日でした。


さてさて…

議会も半分が過ぎました。


ラストスパート、がんばります!

posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 議会、議員活動2016.11〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする