東日本大震災から、14年がたちます。
未だ行方不明者196名、
約2万5000人が避難生活をされています。
心より、お見舞いとお悔やみを申し上げます。
さて、今日は
原子力発電所特別委員会があり、
市役所の担当部、担当課から、
日本原電、機構、関電の発電所の状況など
説明を受けました。
福島原発事故後、
一度は、「原発依存度の低減」「いずれ廃炉」
と政府も他の政党も掲げていたはずが…
福島第1原発事故は、
いまだ収束の見通しが立ってないのに、
事故を「終わったもの」にして、
原発回帰にかじを切り…
敦賀市議会でも、原発事故に備えた
敦賀、高島間の避難道路の整備について、
積極的な発言が相次いで出されるけれど、
原発を止めようという声は、
日本共産党議員団以外からはなく…
どこまで、真剣に、
原発に危機感をもっているのか、不思議です。
敦賀に来て、
原発の危険に反対し続けて38年。
これからも、
子どもや孫たち、未来の子ども達のために
安心して暮らし続けられる敦賀を残すため
原発ゼロの声を
あげ続けていきたいと思います。
午後から、生活相談で、
市役所の地域福祉課で対応している時、
サイレンが鳴り、時計を見ると、2時46分。
黙祷しました。
東日本大震災の被災者も、
借金返済に追われ
家賃の減免制度がなくなったり…
暮らしや生業の再建が困難なようですが、
その根っこには、
政府の自己責任論があるわけで…
敦賀でも同じ。
今日も、暮らしが大変という方と、
各課窓口へ行くものの、
後期高齢者医療や介護保険の減免制度が、
あっても使えなくて、
改善を求めなくては!と思いました。
原発ゼロとともに、
暮らしを守る政治に変えなくては!
と、決意を新たにした3.11でした。