2026年04月26日

憲法カフェで「あたらしい憲法のはなし」

今日は、新婦人で、

「憲法カフェ」を開催。


まず最初に、

戦後の昭和22年に、

当時の文部省が作って

中学校に配布した副読本

「あたらしい憲法のはなし」の

憲法の前文にあたるところを

みんなで読み合わせしました。


戦前は、天皇が神様で、

国民は臣民(天皇の家来)。


家父長制、男尊女卑で、

民主主義も人権も自由もない、

そんな時代でしたが…


戦争が終わり、

日本国憲法ができて…


「国民主権」「平和主義」

「基本的人権の尊重」と

言われても…


「何、それ?」ですよね。


そこで、子どもたちに

「国民主権」「平和主義」

「基本的人権」について教えるため

当時の文部省が作ったものです。


ところが、

1950年、朝鮮戦争が始まり、

アメリカは、手のひらを返して、

日本に協力するよう求めて来て、

警察予備隊(自衛隊の前身)ができ…


「あたらしい憲法の話」は、

学校で使われなくなりました。


もし、そのまま

「あたらしい憲法の話」が

学校で教えられていたなら…


日本国憲法のすばらしさを

国民、みんなが実感し、


「国民主権」「平和主義」

「基本的人権の尊重」が

国民の中に根付き、


人権が大切にされ、

平和外交を積極的にすすめる

日本になっていたのでは?

と、残念でなりません。



ちょっと紹介すると…

国際平和主義について、


じぶんの国のためばかりを考えて、

ほかの国の立場を考えないでは、

世界中の国が、

仲良くしてゆくことはできません。


世界中の国が、いくさをしないで、

なかよくやってゆくことを、

国際平和主義といいます。


…略…


憲法で民主主義の

やりかたをきめたからには、

またほかの国にたいしても

国際平和主義でやってゆく

ということになるのは、

あたりまえであります。


この国際平和主義をわすれて、

じぶんの国のことばかり

考えていたので、とうとう

戰爭をはじめてしまったのです。


そこであたらしい憲法では、

前文の中に、これからは、

この国際平和主義で

やってゆくということを、

力強いことばで書いてあります。


またこの考えが、

あとでのべる戰爭の放棄、

すなわち、これからは、

いっさい、いくさはしない

ということをきめることに

なってゆくのであります。



どこかの誰かさんに

聞かせてやりた〜い!


また、日本国憲法が

「押し付けられた憲法」

と言う方がおられますが…


「あたらしい憲法の話」には、

こんなことが書かれています。


あたらしい憲法は、

日本国民がじぶんでつくったもので、

日本国民ぜんたいの意見で、

自由につくられたものであります。


国民ぜんたいの意見を知るために、

昭和21年4月10日に総選挙が行われ、

あたらしい国民の代表がえらばれて、

その人々がこの憲法をつくったのです。


それで、あたらしい憲法は、

国民ぜんたいでつくった

ということになるのです。


みなさんも日本国民のひとりです。


そうすれば、この憲法は、

みなさんのつくったものです。



おお〜ここまで書いているのか〜


その後、憲法前文について、

そのままを読んだり、

関西弁で書かれた前文を読んだり、

現代の言葉で書いた前文を読んで

理解を深めました。


最後に、自民党の憲法草案の

前文も読んだのですが…


みなさん、

「国民よりも、国家を大事にしてる」

「平和的生存権が削除されてる」

などなど、驚いておられました。


そして、2ヶ月に1回できれば…

と思っていたのですが、

みなさんの要望で、

これから、毎月開催することに。


チューターとして、

次も楽しく学べるよう

準備をしたいと思います。


posted by きよこ at 23:00| 福井 ☀| 日記2020.1〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする